クレイシ棚田〜稲刈り

【ニュースレター】10/7 クレイシ棚田の稲刈り

 今年の収穫は、不安定な天候から予定を大幅にすぎた10月7日(日)に行いました。日程がずれたことで人手不足の心配もありましたが、名古屋から大学生皆さんの応援もあり無事終了することができました。

 昔ながらのたんぼということもあり、手刈りを主で行い、刈り取った稲をハザカケし、天日干しされた後に脱穀します。脱穀したお米は、先ずはクレイシ棚田を支えていただいているオーナー様へのご返礼品として送らせていただき、残ったお米もご希望のある方へご購入していただくことでクレイシ棚田の保存を支えていただくことになります。

珍しい獣害?新たな知恵比べ!

クレイシ棚田群のお米は、農薬や化学合成資材を一切使わないで育てているので安心ですが、その反面、獣害へのリスクもあります。クレイシ棚田と同じ農薬や化学合成資材を使わない農法で育てている田んぼでは、毎年被害にあいます。とくに収穫直前にカモシカによる実ったお米をすぐられるてしまう被害がこの2~3年の悩みのタネでした。実ったお米ばかりか、裁断して田んぼに敷いてある稲わらまで食べられます。なぜか周りの慣行農法(農薬や化学肥料を使用して一般的に行われている農法)で栽培している田んぼのお米やワラにはいっさい口をつけません。動物には何かわかるものがあるのでしょう。新たな知恵比べが必要です。

 今年は、カモシカによる被害はネットで防いだものの、そのネットに小さな穴を開けれれて“何者”かに侵入された田んぼが一枚被害にあい全滅しました。ちなみに目撃者のお話からハクビシンではないかということでした。カモシカやイノシシはネットを飛び越えたり、倒したりはしても、喰いちぎったような穴は開けません。電柵をくぐり抜けることができる小さな動物なら周りの田んぼに侵入してもおかしくはないと思いますが、無農薬で育てている田んぼだけに入っているということも有機農法を研究している中では興味深いことです。ちなみに今年はイノシシの被害も合わせ1反5畝ほどの獣害を受けています。

 

多少獣害にもあいましたが、10月28日が脱穀作業が(予定)終わりましたら、棚田の新米をお届けしたいと考えています。