クレイシ棚田(令和1年収穫について)

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【ニュースレター】10/7 令和1年の収穫

クレイシ棚田群のお米は、農薬や化学合成資材を一切使わないで育てているので安心ですが、今年の知恵比べは完敗しました。 毎年、農薬や化学合成資材を使わないクレイシ棚田と同じ農法で育てている田んぼがあり、その田んぼが毎年被害にあっていました。とくに収穫直前にカモシカによる実ったお米をすぐられるてしまう被害がこの2~3年の悩みのタネでしたが、今年は本家本元のクレイシ棚田が被害にあってしましました。

 実ったお米が全て被害にあってしまったことはとても悔しい限りですが、無農薬で育てている田んぼのリスクですが、来年に向けて予算と対応策を打ちたいと考えています。

珍しい獣害?新たな知恵比べ!

 今年は、人手不足の問題が大きく、獣害対策の電柵を張る時期と範囲が完璧ではなかったことが大きな原因と考えていますが、秋冬期に完璧な対応策を撮りたいとさらなる努力を重ねたいと思います。

鹿や猪に入られると一夜のうちに全滅するぐらいの勢いですぐられます。

景観を考えて電柵撤去を試みもましたが、収穫直前の一番おいしい時期をよく知っていることもあり、やはり収穫前は電柵を頼りにするしか方法がないところもあります。

 来年は、景観を美しく見せる電柵の張り方にこだわって対応したいと考えています。

 今年は獣害がひどかったため、新米を集落営農組合の新米を代替えでお届けしたいと考えています。