水と土、そして緑草でうまみを作る米づくり学校
令和7年度 受講者募集中
※ 11/4(月)よりR7年度受講の申し込みを始めます。(日程下記)
ゼロから学ぶ週末の米づくり
この講座は、実体験と座学で稲の育て方をゼロから学ぶ講座です。
「家の田んぼを継ぐので、米作りの基本を学びたい」
「農業に興味がある」
「田舎暮らしが夢で、お米や野菜を作って暮らしたい」
など、一歩踏み出したい方にお薦めです。
どのくらいの面積があれば、一年間の米が賄えるのか?
稲作はどんな工程で、どのくらいの労力がかかるのか?
おいしいお米はどうやってできるのか?
など、田んぼに興味のある方、お米を自給しようと考えている方、ぜひご参加ください。インストラクターが一緒に実習しながら丁寧に教えますので、未経験の方も大歓迎です。
「百聞は一見にしかず」、12回の実習で米づくりの基本(原点)が間違いなく一年で身につきます
家族で一年間食べられるほどの収穫規模の田んぼで、農薬や除草剤、化学肥料等に頼らず、稲や緑草(雑草)の植物としての性質、水や土壌とおいしさの関係性など、原点を基本とした米づくりを実習形式で学びます。
水と土、そして緑草でうまみを作る米づくりとは?
作業の外部委託や除草剤や農薬、化学肥料の使い方を覚える米作りではなく、元来の稲作を学ぶことを第一の目的とします。実習の栽培方法は、【清流しらかわ有機営農事業】が2012年より11年間、研究を積み重ねた農薬や除草剤、化学肥料を使用しない栽培方法で行います。
実習では、どの手間を農薬や化学肥料に頼るかなども学ぶことができる為、農薬や化学肥料を使う「慣行農法」、農薬や化学肥料を使用しない「有機農法」、不耕起・無農薬・無肥料・無除草の「自然農法」など、受講後のそれぞれの方向性を考えることにも役立ちます。
【受講要項】
▷受講内容
- 【対象】男女年齢問わず米づくりを真剣に学びたい方
- 【受講料 個人】 38,000円/1名
- 【受講料 パートナー】58,000円/2名迄 ※夫婦/親子/共同等のパートナー受講
- 【受講期間】令和7年4月〜11月(全12回/日曜日開催)※下記詳細
- 【募集期間】令和6年11月5日〜令和6年4月5日 ※定員になり次第締切
- 【受入定員】10名程迄 ※パートナー受講により若干変わる場合があります。
- 【申込方法】メールフォームから申込 ※受付後に申込書を返信します。
- 【会員登録】受講者は当法人のメンバーズ(賛助会員)として活動対象年度期間登録
- 【実習会場】岐阜県東白川村地内の田んぼ (青空見聞塾の有機栽培試験圃場)
- 【特典1】実習田圃で収穫した新米を受講者へ試食用として配布
- 【特典2】受講者対象の「お茶の美味しい淹れ方講座」開催
▷ 申込方法
▶︎ メールフォームから申込/お問い合わせ
※ ご連絡いただいた後に申込メールを送信します。
▷ 受付後の提出書類と登録
- 受講同意書(申込書)の提出 ※書式有/受付後メール送信
- 受講料振込
- 受講者連絡用LINEへの登録
▷スケジュール( 日曜日/時間 10:00~15:00)
※ 天候や成育の状況により予定が変更になることもあります。
実習日 全12回 | 実習テーマ | 備考 |
4/6(日) | ・田起こし ・元肥 ・畔切り | 土を細かくして、次の作業工程である代掻きの下地を作り、有機質の元肥を入れます。 |
4/20(日) | ・畦塗り ・あらがき ・畔草刈り | 畔(あぜ)に泥を塗り付けて、割れ目や穴を塞ぎ、水持ちを良くする為の作業をします。 現在の米作りでは、行うことの少ない作業ですが、稲の生育や基本を学ぶために行います。 |
5/11(日) | ・しろがき ・草刈り | 田植えの前に行う重要な準備で、苗がしっかりと着床しやすいように田んぼに水を入れ、土を細かく砕いて均平にして整えます。 |
5/25(日) | ・田植え | 田植え機を体験だけではなく、一部手植えも体験することで、泥や水に苗が着床する感覚も体験します。 |
6/8(日) | ・田ぐるま除草① | 豊かな収穫を迎えるためには、雑草に栄養を取られないよう抑えることも大切です。実習では除草剤は使用せずに手押し田車除草機を使って除草します。 |
6/22(日) | ・田ぐるま除草② ・溝きり作業 | 田ぐるま除草を行いながら、雑草についての座学や農薬や除草剤についても比較して学びます。 |
7/6(日) | ・溝きり作業 ・田ぐるま除草③ | 溝きりとは、田んぼに溝を切り、排水口に繋げておく作業です。 |
7/20(日) | ・畔草刈り ・穂肥 ・カメムシ対策防除 | 出穂に向けて有機質の穂肥を入れます。 |
8/17(日) | ・水切り ・除草 ・畔草刈り | 水を落として土を乾かすことにより、稲刈りの作業がスムーズに行えるようにします。 |
9/28(日) | ・稲刈り ・ハザ干し | 稲刈り機での稲刈りだけではなく、一部手刈りも体験します。刈り取った稲を天日と自然風によって乾燥させます。 |
10/12(日) | ・脱穀 ・ワラ切り | 天火で乾かした稲穂を脱穀します。 藁は細かく切って次の年の土づくりのために田んぼに撒きます。 |
11/9(日) | ・秋耕起 ・堆肥入れ ・機械整備 ・新米試食 | 秋起こしをすることで稲わらの腐熟を促進させ、有機物の分解を助けます。 |
▷ 実習日が天候不良の場合
- 天候が悪い場合は、日程の組み替えをします。
- 警報が発令された場合は実習を中止して日程調整します。
- 日程調整はなるべく休日開催で調整しますが、生育の関係上等の理由でその必要性から避けられない場合は平日になる場合もあります。
▷ 服装
- 作業しやすい汚れても良い服装/作業用手袋(軍手等)
- 帽子や日除け
- 長靴(長丈40cm程がお薦め)
- 着替え
▷ 持ち物
- ペンとメモ帳
- 弁当/水分(熱中症対策も含めて)/補食(茶菓子等)
- タオル
- 虫除けスプレー
- 持参できれば鍬
▷ 基本日課
9:50 | 集合 |
10:00〜11:50 | 実習 |
12:00 | 昼食 |
13:00~14:50 | 実習 |
15:00~ | 終了/解散 ※ 実習内容によっては、早く終了する場合があります。 |
▷ キャストについて
- 青空見聞塾インストラクター(1〜2名)で実習を行います。
※ 青空見聞塾では、スタッフをキャストと呼称しています。詳細は青空見聞塾スタンダードより確認できます。
▷ 安全・免責事項について(体験活動全般)
- 当法人の活動は野外で行うものが多く危険がつきものです。活動場所の下見と対策、参加者への注意喚起など、危険を最小限にするための安全対策を講じておりますが、設備、備品、活動において危険や事故がないということを保証することはできないということをあらかじめご承知おきください。
- 万が一に備えて主催者側で一定の傷害保険に加入します。
- 活動により発生した事故及び第三者との紛議等については、当事者若 しくは当事者間で解決するものとする。
- キャスト及び、インストラクター等の指示に従わないで起きた事故、参加者同士の喧嘩(悪ふざけを含む)による事故、インフルエンザ・アレルギーによる事故、事前申告にないアレルギー等の身体的ないし精神的疾患による事故、熱中症による事故、新型コロナウイルスによる感染ないし濃厚接触、その他集合前・解散後の事故については一切の責任を負いかねますので、ご承知おきください。
▷ 個人情報ポリシー
▷ キャンセルについて
◆参加申込後、参加者の都合によりキャンセルされる場合には下記の通り「キャンセル料」+「事務手数料」が発生致しますので予めご了承ください。また、参加費の振込忘れによる「キャンセル」も同様にキャンセル料が掛かります。
【参加申込後】とは…「参加申込フォームの送信(イベント参加の意思表示)」を伝えた時点。
キャンセル料金表 | キャンセル料金 開催日より起算して | 事務手数料 |
---|---|---|
46日以前にキャンセルした場合 | 無料 | 一律500円 |
45日前~30日前にキャンセルした場合 | 参加費の10% | 一律1,000円 |
29日前~8日前にキャンセルした場合 | 参加費の30% | 一律1,000円 |
7日前~4日前にキャンセルした場合 | 参加費の60% | 一律1,000円 |
3日前にキャンセルした場合 | 参加費の80% | 一律1,000円 |
受講初日のキャンセル・無連絡で受講を辞退した場合 | 参加費の100% | 一律1,000円 |
注2)受講開始後の中途退塾については返金はありません。
【残金の返却方法について】キャンセルのご連絡を頂いてから約3週間以内にご指定の銀行口座へご返金致します。
キャンセル料金は開催に伴い、事前準備を行い、キャンセルした分のキャンセル料金や手数料が発生してしまう為に、ご負担して頂く費用です。皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。
▷ その他
- 申込内容に不明な点がある場合は直接こちらからお電話することもありますのでご了承ください。
- この活動では、記録や広報のために写真撮影を行います。撮影した写真や映像等は、広報用にHPやSNS、刊行物等に掲載することがあります。
▷ 感染症の予防について
感染症の感染拡大が懸念された場合は、感染症予防・クラスターを避けるた め、下記の通り条件を設けています。
- 新型コロナウイルス等の感染症が懸念された場合、体調不良・発熱・咳の症状がある 場合には参加を控える
- 自宅での体温測定 / 37.0°C以上若しくは、風邪症状がある場合は自宅待機
- 家族内で咳・鼻水等の症状または、体調不良者が居る場合は利用を控える
- 受講中に必要であればマスクを着用
▷ コロナかにおける緊急事態宣言発令の場合
- 特措法に基づき対応します